~①~ ハーブでヘルシーエイジング
各地から、花便りが届く季節。
うららかな陽気に誘われてお出かけしたくなりますね♪
しかし、この時期は心身のバランスを崩す方も多いようで、
気候や環境の変化にこころもカラダもゆらぎやすくなっています。
胃腸の蠕動運動や睡眠に関わる自律神経のリズムが乱れたり、
皮膚トラブルや不眠など様々…。
もともとアレルギー体質のある私も要注意の季節です。
家から見える山も、花粉やpm2.5の多い日は白っぽく
そんな日は決まって朝からくしゃみを連発、鼻水、目のかゆみ等など…
数年前までこの時期はつらい日々でした。
でも気がつけば…そういえば…ここ数年ウソみたいに症状が出ていません。
残念ながら明確に何がいつから作用したのかはよくわかりませんが、
植物療法の勉強を始めたことで、なにげない日々の生活を少しずつ見直していきました。
そうしてるうちにカラダに変化?そして気がつけば…という感じです。
その時期よく飲んでいたハーブティーはイラクサ科のネトルというハーブ。
欧米では“浄血のハーブ”や“マルチビタミンハーブ”など健康茶のイメージです。
クロロフィルや葉酸も含まれているので、緑茶をよく飲む日本人にはなじみやすいようです。
体質改善にはオススメのハーブですよ。(ノンカフェイン)
ハーブは美味しく楽しいので勉強してよかった~と実感する毎日です♡
さて、“アンチエイジング” という言葉があります。
かなり一般的になりいろんなところで耳にします。
私もこの効果を謳った商品が気になって敏感に反応した時期もありました。
でも老化は私たち人間の宿命で、逆らっても避けられないものなのでしょうね。
植物療法、統合医療の世界的権威のアンドルーワイル博士も、自身の著書に
「老化というものを、受胎とともに始まる連続的かつ必然的変化のプロセスとして捉えるほうが有益である」と。
そして潔く優雅に歳を重ねるには、老化という事実に逆らうことをやめて、老化の本質を理解すること。
そして、心身をととのえておくために学び実行すること。
年代物のワインやウイスキー、熟成したチーズ、貴重な骨董品など
長い歳月が培ってきたものだけがもつ力と美質に重ねて捉えるなど…ステキです。
(アンドルー・ワイル:「癒す心.治る力」「ヘルシーエイジング」)
私もこれからは、ヘルシーエイジングを目指して日々ハーブとのかかわりの中で、
豊かな時間を過ごしていきたいなと。春爛漫の中のんびり考えてみました。
これまでのアロマ&ハーブ生活であれこれ試して良かったこと、習慣にしていることなど。
引き続きそんな植物療法の情報や魅力をこのシリーズでお伝えしていく予定です。